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縮毛矯正の技術と原理

縮毛矯正はくせ毛をまっすぐするというものです。文字通り「縮毛」を「矯正」するというこの方法、いったいどうやってくせ毛をストレートにするのでしょうか。
髪の毛をストレートにする方法には「ストレートパーマ」というものがあります。こちらも巻いたり縮れたりした髪をまっすぐにする方法です。なので、どちらも同じではないかと考えがちですが、縮毛矯正ストレートパーマはそもそも全く違う施術です。

直毛の人は毛穴がきれいな円形をしています。一方、くせ毛の人の髪の毛穴は楕円だったり、いびつな形をしていたりします。毛穴から生える髪の毛は毛穴のカタチに従って生えてきますから、いびつな毛穴から生える髪の断面はやはりいびつになります。
すると、ねじれたり、うねったりして、結果くせ毛となります。

逆に、ストレートの人は毛穴自体が丸くなめらかなカタチなので、生えてくる髪の毛は断面が丸く、抵抗なく成長することから、曲がったりせずに真っ直ぐ伸びてきます。
直毛は断面が丸くて櫛通りが良く、手触りもサラサラしたものとなります。

このように毛の断面、つまり毛穴のかたちがクセ毛の原因ですが、毛穴そのものを丸くすることはできません。毛穴は生まれつきのものですから丸くするのは無理なのです。しかし、髪の毛のいびつな断面を薬剤と熱で丸くすることは可能です。縮毛矯正で、髪がストレートなるのは、このことを利用しているのです。

もう少し判りやすく考えてみましょう。曲がってしいびつな形をした針金じゃ元の形どおりストレートにするのはなかなか大変です。針金をまっすぐにするため、いじりすぎては折れたりすることもあります。

ストレートにするために、相当な負担が針金にかかるように、髪の毛の縮毛矯正でも、髪の毛の負担は小さなものではありません。最近の縮毛矯正では技術も薬剤も進歩しているので、髪の毛の負担は以前よりかからなくなったとされています。

近頃では、縮毛矯正の認知度も上がり、施術を行う美容院も増えてきています。利用する側についても裾野が広がり、縮毛矯正をうける人も老若男女幅広いものとなっています。

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